3年振りの思い出づくり…/クリスマスの筑波5時間耐久ミニバイクレース [バイクと暮らす]
9月に3年ぶりにツナギを着て、ミニバイクの練習走行に行ったら、
下手なりにタノシカッタ。
調子にのり、バイク屋さんの常連さん達「功和軍団」と、
12月25日、筑波サーキットコース1000で行われる
ミニバイクの5時間耐久レースに出場することにした。
思い出に残るクリスマスだ。
イブもそこそこ、早朝4時半に東京を出発。
まだ暗い6時、筑波サーキットコース1000に到着。サムイ(*o*)…。
朝焼けの中、ピットの設営、バイクの準備を始める。
準備が整った7時頃。寒いけどキレイな青空に。
レース中に事故や様々な状況によって出される旗の説明、コースの注意点…等について
ブリーフィングを受ける。
ちゃんと聞いてないと間違えそうだ。
出番を待つカワサキKSR110。
今回の耐久レース、五時間を何人で走っても良いのですが、
バイクの方も自分のバイクで走ってOK。
KSR110を持ってない僕は、常連さんS嬢のマシンに同乗。
練習走行、予選を経て、
10時35分、5時間耐久レースが始まる。
功和軍団からは3チームが出場。
メチャクチャビビってるハズだが、作り笑いで無理に緊張をほぐそうとして、
余計緊張しているように見える、同じチームのK君。
コチラは、功和軍団が誇るトップチーム。優勝候補だ。
写真からも気合いが感じられる。
レースがスタートしても、
5時間もあるから、以外とノンビリムード。
僕が出たチームは5人で5時間。一人1時間の割り振り。
交代の時間を走っているライダーに知らせたり、バイクのメンテをしたり
やることはアルのですが、割とノンビリだった。
今日はレースの運営、進行をつとめているモトショップ功和のシャチョーも、
カメラ撮影のため、サーキットに出て来た。
S嬢とバトルするシャチョーの映像↓
筑波サーキットにいると、関東平野を感じるなぁ。
ちなみにサーキットの近所に「うまか棒」の工場があって、
東洋一高い!「うまか棒トーテムポール」が立っている。
ピットにて、ライダーの交代を待つ。
周回ごとの順位、タイムを知らせるモニターに食い入る。
自分のチームのポジションは、ヤハリ気になる。
功和軍団トップチームに転倒トラブル!
急遽スペアカーをつくり、レースに復帰。
僕はその時、カップラーメンを3分間育てていたのだが、
周りの状況に、当然手を付けれず…5時間あるとドラマもある。
晴天の中、その後もレースは続き…、
走ってる方が体が動くので暖かく、観ているのは、寒い…。
カップ麺も美味い!
そして、迎えた15時45分、曇り空に差し込む冬の光の中、チェッカーが振られる。
功和軍団3チームは、トップチームが総合優勝!
もう一チームが総合3位。
そして我がチームはクラス4位入賞!(総合順位はナイショです)
オメデトウ!そして寒い中お疲れサマでした。
久しぶりのレースだったけど、以前より気持ちよく走れて、
40過ぎたオジサンとしては、自分がまだ錆びてない気がしてウレシカッタな。
そんな気持ちで過ごせたクリスマスでした。
寄り道でみつける/西伊豆、石部の棚田にて [バイクと暮らす]
めっきり寒くなって来た。
今日は、ちょっとたまった仕事の整理。
夜はたまった写真の整理。
写真は三週間程前か、11月3日の朝、突然思い立って行った西伊豆ツーリングにて。
仕事の予定がキャンセルになって、思いがけずの休日。
今年のツーリングマイブームになった西伊豆へ。
暑くもなく寒くもない11月の初旬。
この日は西湘バイパスがマラソン大会で通行止め。
渋滞の国道1号線をひたすら我慢し箱根新道から伊豆スカイラインへ。
冷川から59号線にて湯が島を抜けて松崎を目指す。
確か二三日前に降ったはずの大雨の影響か、
落ち葉の季節だからか59号線はご覧の通り。
狙ったラインをトレースするライスク的な走りには
よい練習でしたが…。
誰も通らない杉林の山道を時には飛ばし、
時にはノンビリ走るのが気持ちよかった。
休憩無しに松崎まで行って、何となく休憩するのがもったいなくて
そのまま、136号線を南伊豆の方へ足を伸ばしてみる。
看板がメチャクチャ気になって寄り道。
しかし、というかやはりというか、
秋の西伊豆にコートダジュールは…。
「紅の豚」に出てくるポルコロッソが隠れ家にしている
秘密の入り江に似てなくもないなぁと、地中海つながりで
秋のリヴェイラを感じるのであった。
「ようこそ岩地、海の体験へ」HP
↑夏は良さそうだ。
寄り道が楽しくなり、隣の集落の石部温泉にも入ってみる。
軽自動車かバイクしか通れない温泉街の道を抜けると山に向かって、棚田が積み上がる。
作付放棄されたためかシーズンオフのためか、
誰もいない荒れた棚田のアイダをひたすら登って行くと何ともいえず
サビシクなってキタ。
何故か「ティピィピィー」とかツブヤイてみたりする。
古代の城址をみた時のような、ヒトの力のスゴさを感じる場所。
棚田を守る活動が続いているようです。
暖かくなったらまた訪れたい。
「石部棚田へ行こうよ!」HP
この日は結局、雲見温泉まで走って折り返し。
修善寺にて入浴後、東京へ帰投。
写真は雲見からの帰り、海越しに見える富士山。
海の向こうに聳える富士山は素晴らしい!
チョットずつイジる/道草とラムバンと [バイクと暮らす]
何度か紹介した某バイク店スタッフさんのガレージ、fellowsbase。
「ラムバンと一緒!/ガレージ大好き」
fellowsbaseのHPが出来ました。
ガレージにラムバンがやって来て、
休みの度にチョコチョコとイジッた成果をブログに綴っています。
さてフェローズベースは、
渋谷にて午前中の授業を終えて246から環七に入り荻窪の事務所を目指すも、
チョット寄り道するのに丁度イイ(>o<)(ショーンレノン風に!)
某バイク店のお仲間、某ヒゲ氏もいる。自営業の醍醐味だ。
寄り道する毎にチョイチョイ、カスタムが施されているオレンジのラムバン。
外装とかの大まかな部分は、
購入時にアイファイブさんにお願いして作り込んであるけど、
ステッカーとかアンテナとか、内装の手直しとか、
自分で出来ること、でも細かいトコを、
さすがバイク屋さんのスタッフ!カスタム番長!という手際で弄ってマス。
ある時はサイドパネルの裏貼りを補修し、
またある時はシートを全部取り外し…
某ヒゲ氏もお手伝いだ。
レカロシートも良いが、Snap onのカゴもイイネ!
まだドライブで乗せてもらったことがないぞ。
楽しみにしてるからヨロシクね!
ばいかーず なう [バイクと暮らす]
今回は、最近のバイク生活を総括。
お馴染みのモトショップ功和さんにて
愛車、スズキのバンディット1200sのエンジンのヘッドカバーを開ける。
確かにホントに、
油冷4気筒DOHC(=Double OverHead Camshaft)と謳っている通り、
フタを開けたら1つのシリンダーに4個のバルブが取り付いている。
自分のオートバイの性能を自分の目で確認できてヨカッタ。
6年でほぼ6万キロ。
エンジンのパーツを組み付けているボルトやシール周りからのオイル漏れ、
燃焼のための吸排気を司るバルブ周りのメンテナンスから、
ヘッドカバーをあけることになった次第。
ついでに、プラグも初めて交換。
以前のブログに書いたように、タイヤも交換したし、
まだまだイケルか。
速さや、安心感、燃費、もちろん車体のデザイン…等などいろんな面で、
国産車、輸入車問わず、最新のモデルはやはり良いのですが、
峠やライスクにて攻めてソコソコよし!
ツーリングしてソコソコよし!
女の子を乗せても、おっきなタンデムシートのおかげでカナリよし!
でもスタイリングは地味(ToT)!
と、まあ中途ハンパさが信条のBandit1200s。
凡庸さをヨシとすべきか、極端さ徹底さをヨシとすべきか…。
設計を生業としていて、自分がいつも向き合うテーマと同じ事を
オートバイにも見いだしている。
大型バイクが「お稽古」専用バイクになった今年、
震災後のガソリン不足をきっかけに、通勤で乗り出した自転車。
荻窪の事務所に、渋谷原宿の学校に、
おそらくこれから始まる武蔵小山の現場に…、
いまや「第1号車」となっている。
五年以上も前に、大学の後輩から安く買った中古のジャイアントだけど、
ブレーキを交換したり、ハンドルグリップを替えたり、
走行距離の伸びに伴い、チョコチョコと変化中。
オートバイと違い、自転車のメンテや部品の交換は「自分で」と決めているので
ここから、どこまで手を入れる事ができるか。
オレにもタイヤ交換や、スプロケ交換が出来るのかしら!
先週は、モトショップ功和のシャチョーに誘われ、3年振りにサーキットへ。
ミニバイク専用のサーキットだけど、これがナカナカ…。
シャチョー曰く「日本のラグナセカ」中井サーキット
渋滞に遭いながらも到着したのも束の間、降り出す雨に苦笑するシャチョー。
それでも、ウエットの路面ではあったけど、久方ぶりのサーキット走行は楽しかった。
慣れない事をするのはキツいけど、
不慣れな自分、「あーオレってダメだぁ」って感じるマゾな自分…。
夜はナイター走行が出来るので「日本のカタールGP」でもあった。
この中井サーキットの模様は、モトショップ功和のシャチョーのブログで!
動画でみれます。
昔つきあっていた彼女は大学時代、写真部だった。
彼女の影響を受けて中古のペンタックスMXを買って、
「写真は撮るだけじゃなく、自分で現像して、自分で焼かなきゃ写真じゃない」
との一言で、現像セットを買い、引き延ばし機を買い、
部屋の電球を白熱球から赤色球に交換して、
仕事から帰ると雨戸を閉めきり、
(東京に来て最初のアパートには風呂は無いけど、雨戸は付いていた!)
蒸し暑さのなかハアハア言いながら、写真を引き伸ばしたりしてた。
なんか、それを思い出した。
自転車もオートバイもスクーターもみんな、「バイク」と呼びたい。
どこまでが遊びで、どこまでが仕事か、どこまでが「バイク」か、
判然としない中途ハンパさに身を置いてみる。
先日ドナドナされたBW'sも、燃料ポンプを交換し、
ついでにタイヤをブロックタイヤから、
中古のレース用タイヤ(ブリジストンのバトラックス601)に替えて、
復帰してきた。
ばいかーず なう だ。
ライスクデアイスクー/モトショップ功和ライディングスクール [バイクと暮らす]
恒例のモトショップ功和主催のライディングスクールに行く。
いやぁ〜アツさを伝える写真はムズカしい。
久方ぶりのライスク。前日の夜は遠足前のワクワク状態。
当日の朝も早めに起床。8時半の集合には十分間に合った。
モトショップ功和と、いつもライスクに参加されているバイクショップナベさんの他に、
モーターハウスアサノさん、
そして以前ライスクに参加させて頂いたプロショプ西郷さんもやってきた。
今日はイッパイです。
バイクショップナベ
モーターハウスアサノ
プロショップ西郷
しかし暑カッタ…。
午前中は急制動から始まった今回のライスク。
人が多いのでなかなか走ることが出来ず、けれどもジリジリと体をイジめる太陽…。
持参したアイスノンを首に巻いてみた。
結構な効果はあったけど、30分ほどで溶けてしまう…。
それでも、今回は午前中、午後とも結構走り込む。
今年は、モトショップ功和さん以外のお店のライスクに行ったり、
タイヤをツーリングタイヤから、ややスポーツタイプのタイヤに換えたり、
「お稽古ゴト」のようにバイクに乗っている。
その成果を確かめるように、走ってみる。
ライスクの模様はモトショップ功和のシャチョーのブログで!
通称「悪人」という名のホントは優しいインストラクターT君。
アドバイスいつもありがとうございます。
10Rに乗る西郷さん。
コースの縁石ギリギリを芸術的にトレースして走ってた…。
西郷さんのお店の初心者の方々を丁寧に指導されてました。
暑さのため、ツナギの下に着るインナーに短パンという、
ある意味ハッとする出で立ちでウロウロする
モトショップ功和のオガワシャチョーと常連のミナサン。
お疲れ様でした。
今回、試乗してグッときたトライアンフのタイガー800。
以前タイガー1050に試乗したけど、ちょっと大きかった。
800は丁度イイ。
視線が高くてお馬さん感もあるし、
トルクが有るけど硬質なエンジンのフィーリングもよかった。
何より見た目がカッコイイ。
愛車とのツーショット。
だけど、バンディットもイイネ。
やや熱中症気味になりましたが、
午後まで転ぶことなく走り込めたライスクでした。
家に帰ってシャワーを浴びて、
再びモトショップ功和にて本日のライスクの走りを反省会。
皆さん、暑い中お疲れ様でした。
また遊びましょう!
ドナドナを待つ間も…/BW's(ビーウイズ)125の故障に [バイクと暮らす]
駐車してあるスクーターやクルマに紛れて、救援を待つ愛車。
スゴく天気が良いので、
荻窪から確認申請検査機関のある虎ノ門までプチツーリング気分!
環八から甲州街道、新宿を抜け四谷見附交差点を右折しようとアクセルを閉じたら、
エンジンが止まってしまい…。
右折レーンの後続車に合図をして、バイクを押して走って交差点を曲がる。
ネットでもBW's125の燃料ポンプが壊れることはヒットすることだし、
前から調子が悪かったので心の準備は出来ていたのですが、まさかココで…。
約束の時間、間に合わないし。
検査機関の担当者に遅れる旨の電話を入れ、
四谷見附の交番でお巡りさんに、この近くにバイク駐車場等ないか聞いてみる。
目の前には駐禁取り締まりのミドリのおじさんがウロウロ。
むなしい返答に打ちひしがれつつ、
迎賓館の横を抜けて赤坂見附までスクーターと共に歩くことを決断。
赤坂見附にはバイク駐車場があるはず。それに下りだし。
弁慶堀横の下り坂を電動スクーターのように音もなく下ってきたところで、休憩。
意外と近いことに一安心。
ここで駐車場にバイクを入れて、地下鉄に乗ればよかったのですが、
試みにエンジンをかけたら、かかってしまった!
しかし、これがいけなかったのです。
駐車場から何百メートルからいったところで、またエンスト(ToT)。
結局、虎ノ門まで歩いてしまった。
ただ歩くだけなら、何のことはない散歩道だけど、
小さなスクーターとはいえ押し歩きはツラカッタ…。
1時間遅れにて検査機関に到着。
用事は20分で済んだ。でも本受付までこぎつけてチョット達成感。
バイク屋さんに引き取り要請の電話をして、しばし待つ。
あまりスクーターから離れることも出来ないし、
所在なげにあたりをウロウロ…。
金比羅宮を見つけて、ちょっと一服。
由緒あるお宮さんだけど隣に建てたタワーがスゴイ。
金比羅宮をスッポリ収納出来るであろうピロティ。確信犯だね。
歴史的な金比羅宮の社殿に対峙することがはじめから決まっていて設計することは、
大変だったろうけど、
柱のぶっとさや、天井面の水平感、ピロティや向こうに見えるビルの間から覗く青空に、
コレもアリなのかなぁ。東京の人間になってしまいました。
白黒にしてみると、骨太さが加わり意外とよい。
楽しくなって写真を撮っているウチに、バイク屋さんのトラックが到着。
ドナドナされるBW's125
ドナドナするモトショップ功和さんのオガワシャチョー。
小一時間ほどのドライブにて、お店に到着。
修理よろしくお願いします!
モトショップ功和
ラムバンと一緒!/ガレージ大好き [バイクと暮らす]
世田谷区役所からの帰り道、
噂に聞いていたオレンジ色のラムバンが登場!お世話になっているバイク屋さんのスタッフTさんのガレージ、
「FELLOWS BASE」の前を通ってみたら…
ラムバンとは、クライスラーが生産していたダッジブランドのバンのこと。
所ジョージさんの世田谷ベースマニアにはたまらないクルマですね。
Tさんも世田谷ベース的に有名なアメ車のディーラー、
アイファイブにて購入。
アイファイブの手でカスタムが入ったこの車両。
塗装はTサンの注文でオレンジ色にオールペン。
オレンジのボディにワタナベのホイールと言えば、
僕的には、
TE27レビンかKP61スターレットのイメージでしたが、
ラムバンもナカナカ!
ドアのヒンジがこれまたカッコイイ。
レカロシートもイイ。隣が相当遠いが…。
このラムバン、ガレージにいっぱい詰まっているTさんのオモチャ…もとい、
モトクロスやレース用のバイク等のトランポ(トランスポーターの略)として
使用されるはず。
これにバイクを積んで遊びに行くのは、楽しいだろうナァ。
ガレージのなかの小物も、増殖中。
雰囲気をつくるのに余念がない。
思い入れを持って、スペースをつくっていくのは大事なこと。
FELLOWS BASE、以前のブログの写真を見返すと、充実振りがわかりますね。
「ガレージ大好き!」
「ガレージで過ごそう!/暮らしに伸びしろをくれる場所」
Tさんお邪魔サマ。
気が向いたら乗せてね!
再び、西伊豆を駆け抜ける [バイクと暮らす]
日曜日、久方ぶりのツーリングへ。
バイク屋さん友達のT君、K嬢との3機編成による
「駆け抜ける悦び!伊豆半島峠三昧&海の幸、どっちもお腹いっぱいツーリング」
三京、西湘、箱根新道、伊豆スカ、県道59を乗り継いで湯ヶ島、
国道414にて天城峠、河津町から松崎に至る往路。
復路は松崎から県道59にて西天城高原に上がり、県道411にて土肥峠、
県道127(西伊豆スカイライン)、県道17、韮山、再び伊豆スカ、
小田厚道路にて厚木より東名にて帰宅…って、
知らないヒトには何が何だかサッパリ分からないですね。
地図上でルートを示すとコチラです。
よーするに箱根から西伊豆に連なる伊豆半島の峠を一周して東京に帰ってくるルートです。
朝6時ちょっと前、ガレージを出発。
6時半頃、第三京浜は保土ヶ谷SAにて待ち合わせ。
横浜新道を抜け西湘バイパスを高速移動。
西湘PAにてまずは休憩。
この時点で、まだ8時頃…。すごく天気がよく、
というか暑くなりそうな予感…。
箱根新道から伊豆スカイラインに入ると、
湿度が高いせいか、凄い霧…。
3台のシンガリを走ってたのですが、前のバイクのリアランプを確認するのがやっと。
…それでも途中からは霧も晴れて、楽しい高速コーナーが続く。
伊豆スカを抜けて、美しい杉木立の中、しばし休憩。
今回のツーリングルートをつくってくれたT君(速いのですよ!)のカワサキZ750S、
K嬢のヤマハR1、
そしてシンガリは私のスズキバンディット1200S。
T君は瞬間移動?っていう感じだし、
K嬢も上りの高速コーナーだと速い!
シンガリをマイペースで走ります。
コンビニで糖分水分を補給し、バイクにはガソリンを補給。
松崎まで一気に走る。
11時、松崎に到着!
5月のひとりツーリングでお昼を食べた「さくら」へ。
前回同様、注文をしてからしばし待つ。
定食の注文が入ってから、
一人用のお釜でご飯を炊くため時間がかかるそうだ。
待ってる間の「つなぎ」として、
自家製のところてんが食べ放題だが、
前回の経験から、ここでところてんを食べ過ぎてはイケナイ。
3人とも刺身定食を注文。
他の定食と比べて、チョイ値が張ったのだが、
せっかくの伊豆、久方ぶりのお魚だ!
ゆっくりとお皿が並んで行く。
この時点でも十分なのだが…
普通の2杯の厚さはあるであろう刺身の盛り合わせ3種。
イナダ、タイ、アジのなめろう。
さらに、タマネギとアシタバの天ぷら山盛りがやってきた!
「もてなしとは量!」を体現するお店だった。
値段にみあうだけの量がでてくると思えば納得なのだが…。
それにしても多すぎないか。味は十分なのですが…。
T君、K嬢、お疲れさまでした。
それでも今度は、焼き魚定食にもトライしてみたい!?
前回のさくら、「西伊豆へ」
予想以上の物量攻撃に、しばし休憩。
お腹がこなれたところで西伊豆スカイラインを目指す。
やはり高度の高い所では霧が出ている。
それでも、霧があったのは一時だけ。
西伊豆高原を気持ち良く駆け抜ける。
青い悪魔(笑)R1とK嬢。
今回のツーリング前にタイヤを交換。
ブリジストンのBT021から016PROに。
お盆休みの帰省ツーリングを前にしての、
タイヤの皮むきツーリングのつもりが、やはりそうはいかず…。
タイヤのパターンの角もすっかり丸くなり、いい感じに使い込んでました。
BT016PROは021に比べて、よく粘る!
サーキットでは分かりませんが、ツーリングやライスクをメインで使う僕だと、
必要にして十分なグリップがある。
車体を倒し込んでいった時に不安感がなく、一定のバンクで安定している感じがします。
ツーリングタイヤとしての安定感、減らない耐久性は021も捨てがたいけど、
バンディットのような、
高速も峠もどこでもツーリングに行くよ!&ライスクも行くしね!的な使い方には
よいタイヤでしょうか。
ブリジストンBT016PRO
西伊豆の峠を駆け下りて、駿河湾を左手に見る海沿いの道でクールダウン。
その後、韮山峠から再び伊豆スカに乗り、小田厚道路を経て、
厚木より東名高速。
18時半、東京へ戻ってきました。
400キロ超、ちょうど12時間の伊豆半島一周ツーリング。
久々の峠を走ることに、自分なりに課題を発見したツーリングでもありました。
来週は、いよいよ福井への帰省ツーリング。
ご安全に、楽しんでいきたいです!
T君、K嬢、お疲れさまでした。
また次回、よろしくお願いします!
最後の写真は、恥ずかしながら、
とてもウレシソウナよい笑顔なので…。
T君、写真ありがとう。
カッコイイとは何か/SAIGOライディングスクール参加 [バイクと暮らす]
1週間前の日曜日、曇り空、高湿度だった日ヨウ日の話しですが、
神奈川県は相模湖近く、
かつて相模湖ピクニックランドと呼ばれていた、
相模湖リゾートプレジャーフォレストの駐車場にて行われた
ライディングスクールに参加してきた。
相模湖リゾートプレジャーフォレスト
ライディングスクールを主催しているのは、
立川市のバイク屋、プロショップ西郷さん
場所は大体休日の教習所か、公園や遊園地の大きな駐車場。
パイロンを並べ、コースをつくります。
ライディングスクールは結構いろんなところでやっていて、
警察署がやってる安全運転講習会とか、
オートバイメーカーが主催してるものから、
元レーサーがやっているもの、
オートバイ屋さんがやっているもの…といろいろある。
基本的に同じような場所でやっているのだけど、
どこが主催かで、教え方は随分違う気がする。
初心者向けだったり、安全運転だったり…。
サーキット向けのところもある。
僕がお世話になっているモトショップ功和さんも
ライスクをやっていて、
功和さんの場合、一言で言えば「フレンドリー」
初心者からヘビーユーザーまで、
老若男女を問わず、車種も問わず幅広い。
写真は先月行われた功和さんのライスクにて。
さて、話を相模湖にもどして遊園地の中にある駐車場。
西郷さんとこのライスクはチト厳しいとの話しを聞き、
どんな感じかと参加してみた次第。
僕が参加した初級コースのレイアウト。
初級とはいえ、Uターンが連続するようにパイロンが並ぶ。
タンクにカチンとあたるまでハンドルを使い切る事、
体をしっかりイン側(バイクの曲がる側)に入れる事、
車体を自分の思う方向に持って行くために目線をしっかり取る事…。
…基本的なことですが、
ハンドルをタンクにあたる程切って曲がるなんて、
なかなか出来ない。
上の写真、右上からビュイーンとやってきて矢印のラインで
コーナーに見立てたパイロンを抜ける。
コーナーの出口あたり、ちょうどパイロンの真横あたりで、
車体の旋回状態が終わり、パイロンの横に最も近く、
かつ地面に垂直に、進行方向へ向かっていることがポイント。
パイロンの横でまっすぐ立つ事を意識出来るように、
1m程の幅で小さなパイロンを立ててある。
ナカナカここをまっすぐ抜けられないのですよ…。
進入角度がとっても大事。
インストラクターさんも最初の入力を間違えると曲がれない。
丁寧なアドバイスを聞きながら、一日グルグルと。
この日は湿度も高くモノスゴイ汗でした。
ちょっと頑張ってしまってUターンでエンスト。
ウインカーがぁ(T T)…
西郷さんのお手本。
リアタイヤがパイロンの横に並ぶあたりで、
ピタリと横付けになる。キレイだ。
西郷さんは、
自分のブログに自分でカッコイイと付けているけど、
その通り、カッコよかったナ。
カッコイイ西郷のブログ
「SAIGOライディングスクール」
初級者編、僕もマジメに話しを聞いてる様子が写ってました
中級者編は難易度が高い!
でも、自分のバイクの限界を知るよい経験が出来ました。
西郷さん、ありがとうございます!
来週6月26日はホームであるモトショップ功和のライスク。
楽しみです!
西伊豆へ [バイクと暮らす]
すごく晴れた平日。オートバイで西伊豆へ。
朝8時半頃東京を出て、
沼津インターから修善寺へ。
修善寺から戸田峠、西伊豆スカイライン、仁科峠、松崎へと至るルート。
杉林の中を気持ちよく抜ける道から、タイトなワインディング、
尾根を駆け抜ける高速コーナーの続く道、
ほとんどケモノ道な舗装林道まで、お腹いっぱいの峠道が続く。
達磨山のレストハウスよりの眺め。駿河湾越しの富士山が美しい。
お昼頃松崎着。バイク雑誌などでよく紹介されている
「さくら」というお店で昼食。
駐車場で干しているこの海藻は何だろう?
自家製のところてんをつくるテングサだった。
ランチを食べると、ところてん食べ放題!
定食がなかなか出てこないので、
2杯程ところてんを食べて待っていると、
なかなかのボリュームが並んでいく…。
「麦イカの茹で上げ定食」
今が一番おいしい!とのお店のおばちゃんのオススメ。
丸ごと茹で上がった3杯のイカとしばし格闘…。
自家製のニンニク醤油と生姜をぶっかけ、ハフハフとカブリつく。
おばちゃんの言う通り、柔らかいイカの中から、
内臓とか墨とかいろんな香りや旨味が飛び出してくる。ウマイ!!
イカ3杯は多いんジャネ?とか、天ぷらは盛りすぎジャネ?
とかオバチャン店の奥で他のオバチャンと喧嘩してネ?とか
突っ込みどころは満載なのですが、オレはいいと思う。
子どもの頃、布団の配達に行く父親に連れて行ってもらった、
越前海岸にある幾つかの漁師町。
お客さんの家とか、父親の知ってる食堂とかで
地元のオバチャンに囲まれて食べたご飯を思い出した。
「もてなしの基本は量だ!」というわかりやすい定食1575円。
ごちそうさまでした。癒されました。
お腹を満たして、
「さくら」の向かいにある伊豆の長八美術館へ。
何だろう。「コスモロジー」という言葉を思い出す。
いろんな記憶が集まっている美しい建築…。
伊豆の小さな漁師町に、
地中海やらテンピエットやら、ガウディやらが一同に介している不思議。
ポストモダンの時代からはだいぶ経ったけど、
この建物の不思議さと美しさは、いまも変わらない。
帰り道、さらなる峠道の探索後、修善寺で寄り道。
足湯が気持ちいい!
充実のツーリングでした。