帰投/2011夏の福井へ(その3) [日々の雑記]
朝六時半、朝靄の福井を出発、
所用にて京都に立ち寄った後、高速にて東京に帰還する。
北陸自動車道にて滋賀県は木之本インターにて高速を降りて、
琵琶湖の西側(湖西)を通るルート。
柴田勝家と豊臣秀吉の合戦で有名な賤ヶ岳のチョイ手前、
琵琶湖のイチバン北側からの眺め。
国道161号線から、今津にて国道303号線に入り、
さらに京都へのびる古来よりの街道、鯖街道(国道367号線)へ。
よく手入れされた杉林のなかの古道を走るのは気持ちヨイ!
二十年以上前の学生の頃から、
京都に遊びに行くため、高速代を節約するため通った道。
いやそれ以上に、走るのが楽しい道だ。
川の対岸には古道が残る。
まだ涼しい時間、クルマもほとんどいない街道に、
休みも取らず京都に到着。
やはり鯖街道は、道が楽しいから1000年以上使われてきたのだ。
京都にて所用をすませ、京都東インターにて名神自動車道にのる。
京都はやはり暑かった…。
写真は大津SAより琵琶湖を臨む。対岸(?)の奥琵琶湖の風景とはエラい違いだ。
新名神、東名阪、伊勢湾岸道路を経て豊田JCより東名自動車道に。
旧来の名神〜東名ルートより空いてるのでは?との予想が外れ、
四日市辺りで渋滞スリヌケ…。
気温も上がり、ここからがきつくなる。
うーん京都にて、葛きりでも食べて、涼んでから出るべきだったかな。
東京から水上温泉:160キロ、
水上温泉から上越:135キロ、
上越から福井:270キロ、
福井から京都を経て東京:655キロ、
1200キロ余りの連続した風景。
覚えることは出来ないけれど1200キロの連続した日本の風景を
みているはずなのだ。
当たり前だけど、バイクで旅をすると、世の中が地続きであることとか、
同じようで同じ風景はないことを、実感する事が出来る。
夕方になりようやく涼しくなり、浜名湖に到着。東京に戻ってきた。
2011-08-20 01:23
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コメント(1)
なつかしいっすね、鯖街道ルート。ワタシは最近舞鶴道(この前までタダだったので)ばっかり使ってたので、周山街道もこの鯖街道もご無沙汰ですわ。
by うるとら (2011-08-20 13:57)