心にあかりを灯す/ふくい春まつり(その2) [workshopひかりうんそう]
4月16日、土曜日。福井市足羽川原にて行われたイベント
「東北へ光福よ届け」
夕闇の中、始まったライトアップ。
ライトアップされた桜に月明かりが冴える。
「ゆきあかり」も夜桜を照らします。
こちらは、
福井工業大学、下川勇先生以下研究室の皆さんの作品「悲願灯」
震災に捧げる様に、静かで力強い。
福井工業大学下川研究室
こちらも負けずに積んでみた。
2段だけですが…。
降り積もった雪景色のイメージからか、
久方ぶりに福井にやって来たからか、
行儀良くスクエアに並んでいたゆきあかりも、
桜の並木や足羽川の流れ、
向こう岸に見える街並み、
そして、まわりのあかり達に呼応する様に、
かたちを変えていきます。
露出やシャッター速度により、いろんなひかりで答えてくれる。
あかりとは「明里」です。
あかりのあるところ、
人は暗く、不幸せであってはなりません。
あかりとは人の心に灯るひかりです。
ひかりはヒトの心を不安にするものであってはなりません。
ひかりはヒトの心に安心と幸せをもたらすためにあるべきです。
ひかりが問われています。
ライトアップ終了後はスタッフや出展者の方々と交流会へ…。
自粛の嵐のなか、イベントの開催を決断、
準備から夜通しの警備まで、
主催された福井青年会議所のスタッフの方々、おつかれさまでした。
お誘いいただき感謝しております。
また、よろしくお願いいたします。
写真は打ち上げ後、泊まり込みで作品の警備をするスタッフの方と、
テント小屋にて。
久方ぶりに福井の深夜を楽しみました。
明くる日曜日は二日酔い気味の身体に鞭打ち、朝から撤収。
だけど雲一つ無い青空!
ホントきれいだった。
普通にキレイな桜。
普通にキレイな青空。
普通にキレイな街や川。
そのありがたさをしみじみ感じた帰省でもありました。
ひかりうんそうは、
これからもヒトの心に灯を点すべく、
ひかりを届けます。
2011-04-19 00:01
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コメント(1)
足羽川に向かって流れていくように連なる雪明里。
素敵ですね!
あかりの運送、ご苦労様でした。
by イワカミカズオ (2011-04-20 10:51)