飾り窓のように、扉の向こうに。/GarageSpec武蔵小山見学会(その1) [works 集合住宅]
一週間前、3/17/18/19の三日間開催した、
ガレージ付集合住宅GarageSpec武蔵小山の見学会。
多くの皆様方にお越し頂き、誠にありがとうございました。
入居を検討頂いている方を始め、知り合いの設計者やデザイナー、
学校の講師仲間の先生、生徒さん、卒業して久しぶりに顔を見せてくれた方々、
バイク屋さんつながりやシモキタ飲み友達、おまけに福井県の東京事務所の方もやって来た。
ホントにありがとうございます。
1階が土間になったガレージ付集合住宅であることから、
少しでもガレージ感を持った見学会にしたい!
そんなことから、学校の講師仲間である柴田先生のデザインしたハンドバイクや、
柴田先生からご紹介いただいたスカラバイクさんの自転車、
ロボットアームのような自転車スタンド「PEG」などの展示をご協力いただきました。
ハンドバイク「トリニティドライブ」
GarageSpec武蔵小山のガレージに置いたら、スケール感が丁度イイ!
新しい乗り物の可能性、新しいガレージのスケール感を感じます。
天気が良くなった日曜日は試乗会も。
コーナーリングが面白いですよ。
ちょっとドヤ顔の柴田先生。
スカラバイクさんの自転車「ティフォン」とメゾネットタイプのお部屋の鉄骨螺旋階段。
自転車の繊細さと、それを受け入れるザックリしたガレージの対比。
自転車のサドルを使ったこんなソファも!凄すぎる。
革のヌメリ感、金属のニブイ光沢がコンクリート打ち放しに合うなぁ。
ガンダム系(!?)な脚を持つ自転車スタンド「PEG」
自転車を立てかけなくともカッコイイ!こっちはエヴァ弐号機か。
もちろんオートバイが入っているガレージも。
見学会の三日間、愛車のカワサキKSR100をお借りした、
モトショップ功和さんつながりのサヨ、
そして見学会の三日間共受付に入ってくれたカジワラさん(メンテしてるようにみえるね)
どうもありがとう!
ハーレーだって入ります。
各々趣味が詰まったガレージが、横丁を挟んで向かい合う。
見学会に来てくれた大学時代の友人であり、
同じ設計者であるI君が後日くれたメールが面白かった。
先日は見学会によんでくれてありがとう。
けっこう写真も楽しく撮れましたよ!
清水がずうっと考えてきたこと「隙間=路地」がよく出てる建物だと思います。
特に見学会ということもあって、路地の部分に人がうろうろしているのがすごく絵になる。
僕が最初に思い出したのが、アムステルダムの飾り窓。(ゴメン!!)
あの建物の路地だけが周囲から異化されて、
ヨーロッパのどこかの怪しいところのような雰囲気を作り出していました。
これは意見が分かれる部分かな?周辺環境との連続した路地ととらえる人もいると思う。
だけど僕は「飾り窓」それぞれの扉の向こう側に、
なにやら秘められた趣味の空間がおさめられていることを想像するのは興味をそそるからかな。
ありがとうI君。
見学会記は続きます!
2012-03-22 18:57
nice!(0)
コメント(0)
コメント 0