ストローはドームの夢を見るか/コテトラワークショップat若洲オータム2017 [workshopひかりうんそう]

IMG_E1763.jpg
久方ぶりのブログは、ワークショップのご案内。
明日11月4/5日の土曜日、日曜日と若洲海浜公園で行われるシーフロントミュージアムにて、
毎度おなじみ、ひかりうんそうユニットによるコテトラワークショップを行います。
http://sea-front.seesaa.net/article/453910328.html

R1191315.jpg

親子でストローとクリップで立体造形を作って遊ぶワークショップの傍らで、
毎回ちょっとずつ大きな造形を作ってきました。
IMG_0013.jpg

ドームはコテトラワークショップを始めた初期の頃から作ってきました。
「コテトラ、森の精になる/ひかりうんそうワークショップat武蔵野山居」
http://saw.blog.so-net.ne.jp/2012-11-27-1
GR258102 2.jpg
これまでストローの長さを変えないとか、ゼムクリップにこだわるとか、ひかりうんそうなりのルールをつくって造形を作ってきたけれど、去年1月に森美術館にて「フォスター&パートナー展」の関連プログラムでワークショップを行った辺りからもう一歩踏み出そうと考えるようになりました。
https://www.flickr.com/photos/moriartmuseum/sets/72157663908648781
IMG_3229.jpg
だけど、ほんの一歩(笑)
今年は夏の若洲でフラードームを作ってみた。
正二十面体を基本に、それを構成する三角形を球に近づくように辺の長さを変えて、分割していく。
(うーん、説明が難しい。これで合ってるかな?)
辺の長さを変えることで、より滑らかな球面に近づくこと、辺が立体的に構成されることで、立体の強度が出て来ることを実感。面白さを感じました。
IMG_0466.jpg
じゃあ次はどうしよう?ということで、いくつかのパーツに分割して製作し、タイラップでつなげてドームを作っていたやり方を、一枚の紙を折って作るように、完全にストローとジョイントだけで作ってみたいと考えました。
言葉で説明すると難しいのだけど、写真を見ていただくとわかりやすいかもしれません。
IMG_1460.jpg
設計図を製作し、長さの異なるストローがどう組み合わされるのかビジュアルで確かめる。
IMG_1528.jpg
もちろん模型も作って、設計図の構成でちゃんとドームになるかも確かめる。

IMG_E1103.jpg
これまでゼムクリップを組んでストローを差し込んでいたジョイントも、ドームのジョイントに適していて、かつ軽くてコンパクトに折りたためる形を検討して見た。
うまくいけば直径5m、高さ2.5mのドームができます。
ようやく準備も完了し、このブログを書いてます(笑)
IMG_1128.jpg
ちょっと面白そうだなぁとか、見て見たいなぁとか、いやいや手伝ってやるよ(笑)、という方は若洲海浜公園にあるゴルフ場「リンクス」前の芝生に遊びにきてください。
もちろん、いつもの親子ワークショップも、どうぞ!

ひかりんそうの世界
http://www.hikariunso.org


nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。