師走の現場から/武蔵小山の横丁2012 [works 集合住宅]

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ゲンバ、ガッコウ、ボウネンカイ。
ゲンバ、ガッコウ、ボウネンカイ…。
規則正しい(?)師走の日々。
そんな年の瀬を迎えていることに感謝したい、今年のクリスマス。
現場が進行中の集合住宅、「武蔵小山の横丁」も屋上階の作業に到達。
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下の写真はちょうど一ヶ月前、11月24日。
空の青さもまだ秋晴れを感じさせる。
ちなみに、11月10日にブログを書いた頃の武蔵小山の現場はこんな感じだった。
「秋の現場にて」
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武蔵小山の横丁は鉄筋コンクリート3階建て、外壁は打ち放し仕上。
コンクリートを流し込む型枠を建て込む作業が、
そのまま外壁の仕上をつくる作業になる。

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型枠の中、つまりコンクリートの中に入る鉄筋を組む作業。
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階段が入る吹き抜けや床も型枠でつくる。
電気の配線を埋め込んだりもします。
興味がある方は、以前コンクリート造の施工についてコメントした
このブログもどうぞ!
「もうすぐ上棟」
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1階、2階、3階と階ごとにコンクリートを打っていく。
すべてが一期一会な作業の繰り返しです。
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街を見渡せばどこにでもある集合住宅かもしれない。
いつもの型枠を組む作業、いつもの鉄筋を組む作業かもしれない。
でも同じようにみえて、同じようにつくっているようで、
同じコトは起きない。同じモノは出来ない。
それが、建築の魅力かも知れません。
寒い中、現場で頑張る職人さん達、ありがとうございます。
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設計屋さんも、その間ヌクヌクとストーブでアッタカァイ…訳でもアリません。
設計図を下に、施工業者さんが作成した施工図のチェックをしたり、
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図面だけでは分からない部分の模型をつくったり、
工場に行って実物が図面や模型で検討した通りに出来ているか確認したりと…。
もちろん、クライアントさんへの現場進捗状況の報告、
仕上げ等未決定事項の打ち合わせも…。
何だろう今日のブログ、清水建築設計店のお仕事紹介?一人親方自慢?(ToT)
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「武蔵小山の横丁」は、18室ある住戸全ての一階部分が、
土間というかガレージというか多目的なスペースになっています。
そして、2階または3階へと居室が続いていきます。
おおまかにわけて、
2階にLDKがある2floorタイプと、
3階にLDKがある3floorタイプの二種類のお部屋があります。
パースは3階建てタイプの例。
パースを描いてみると、百聞ハ一見ニ如カズ、と言う感じです。
設計した建物の内容をクライアントさん、あるいはユーザーさんに
わかりやすく、イメージしやすく、そこに住むリアリティや心地よさを感じる
ビジュアルを提供していくことも清水建築設計店の仕事です。
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現場にはすでに、職人さんの自転車が停められている!
「武蔵小山の横丁」は来春3月の竣工予定です。
詳細について、このブログでもご紹介していきたいと思います。
それでは、メリークリスマス!
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