空間を使い切る(ある住宅の見学会に行く) [見聞記いろいろ]
地鎮祭終了後、ある建築家の設計した住宅の見学会へ。
偶然にも現場の近所でした。
設計者は、かつて僕が勤めていた設計事務所、
富永讓+フォルムシステム設計研究所時代の後輩で
現在アトリエ・フィッシュ代表 繁昌 朗氏。
昔と変わらぬナイスガイだ。
見学会の案内状に平面図が載っていたのだが、
平面図だけでは、1階と2階の高さ関係、部屋と部屋のつながり等が
わからない。
いや、わざとわからない様にして見学会に来る人のイメージを
ふくらますのが繁昌氏らしい。
建物内部を立体的なワンルーム空間として捉えながら、
1階は建物の大体真ん中に階段を置いて、
そのまわりにグルグルと大きさの違う部屋をつくっている。
2階のリビングダイニングをスキップフロアとして分節することで
適度な大きさの場所をいくつかつくっている。
それぞれの場所から見上げたり、見下ろしたりするのが楽しい。
2階の床がスキップしていることで、
1階の天井も高いところと低いところが出来る。
立体的にも平面的にもスキップしてる感じ。
部屋の大きさの割に天井がとても高かったり、
スキップフロアだけど天井や壁がひとつながりになってたり。
大きな壁や天井をみる視線の先に、
さらに青い空がみえる開口部がとってあったりと、
内部空間を使い切り、大きく感じさせる家だ。
繁昌氏らしいさわやかさを感じさせる住宅でした。
見学会に誘っていただき、ありがとうございました。
偶然にも現場の近所でした。
設計者は、かつて僕が勤めていた設計事務所、
富永讓+フォルムシステム設計研究所時代の後輩で
現在アトリエ・フィッシュ代表 繁昌 朗氏。
昔と変わらぬナイスガイだ。
見学会の案内状に平面図が載っていたのだが、
平面図だけでは、1階と2階の高さ関係、部屋と部屋のつながり等が
わからない。
いや、わざとわからない様にして見学会に来る人のイメージを
ふくらますのが繁昌氏らしい。
建物内部を立体的なワンルーム空間として捉えながら、
1階は建物の大体真ん中に階段を置いて、
そのまわりにグルグルと大きさの違う部屋をつくっている。
2階のリビングダイニングをスキップフロアとして分節することで
適度な大きさの場所をいくつかつくっている。
それぞれの場所から見上げたり、見下ろしたりするのが楽しい。
2階の床がスキップしていることで、
1階の天井も高いところと低いところが出来る。
立体的にも平面的にもスキップしてる感じ。
部屋の大きさの割に天井がとても高かったり、
スキップフロアだけど天井や壁がひとつながりになってたり。
大きな壁や天井をみる視線の先に、
さらに青い空がみえる開口部がとってあったりと、
内部空間を使い切り、大きく感じさせる家だ。
繁昌氏らしいさわやかさを感じさせる住宅でした。
見学会に誘っていただき、ありがとうございました。
2010-08-30 20:49
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